こんにちは!
今日はこちらの本を読んだ感想です。
潜在意識によってかけられたブレーキをどうやって外すのか、潜在意識のメカニズムとともに考え方を教えてもらえました。
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行動をするには100人の自分で自分を応援!
潜在意識の中には自分が100人いて
その100人はそれそれ様々な担当をもって
私が感じたことや思いを
反対したり応援してくれるそうです。
仮にダイエットしようと思っていも
ダイエット賛成派の1人の自分が
99人の反対派の自分に足を引っ張ってきます。
その結果諦めてしまい、ダイエットを断念してしまいます。
美味しいケーキを食べようと思えば
お店に行く運転係の自分
体重管理係の自分
財政管理係の自分が賛成してくれたら
100人みんな両手を挙げて応援してくれ
ケーキを食べに行くことができます。
100人が同じ方向に向けたら行動できます。
ちなみに落ち込むときも
涙を出す係、気持ちを落とす係、
下を向く係もいますが
涙を止めてくれる係、楽しいことを思い出す係、
前を向こうとする係
自分の中にはちゃんと前向くことができる私がいます。
潜在意識は蹴落とすだけの怖いものじゃないといういいところもあります。
答えのないことは考えても疲れちゃう
潜在意識はずーーーーーーーーっと考えているそうです。
思い出せなかった芸能人も、時間が経ってふいに思い出すみたいないことありませんか?
それと同じように答えが出るまで永久に考えているそうです。
だからこそ上手に潜在意識と付き合い
疲れさせないための大切なポイント。
・潜在意識には○○ないということが分からない
・やらなかった後悔など答えが出ない問題は困る
○○できない、○○したくない、
ないことは潜在意識に聞いても分かりません。
意識は○○できることしか考えてないそうです。
小学生に高校数学問題だしても分からないように
どうしたらいいか?と考えた方が
潜在意識は答えをだそうと考えてくれます。
また後悔の答えについてもやらなかった後悔は
成功したかもしれないし、失敗したかもしれないので
過去の答えには永久に出てきません。
反対にやった後悔は失敗した事実しかありません。
つまりやるかやらないか考えた結果は
やって失敗したということで思考が完結するそうです。
人は1日に考えることが5万個あるらしい
明日には10万。
明後日には15万。そりゃ疲れる。
疲れをなるべく減らすためにも
潜在意識と仲良く同じ方を向いて応援してもらって
答えが出ないこと聞いて困らせないようにすることが大切ですね。
ってことは結構単純?
これだけネガティブで臆病な思考の私の中にも
ポジティブで前向きな意識しかないところが存在しているということ
上手いこと考えていけるようになったら
もっと良くなるように考えられるということではないかな?
もちろんやるやらない問題には
やるという選択を選ぶ必要がありますが
やらないよりやった方がいい理由は増えました。
100人の私みんなが応援してくれそう!
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この本は心にブレーキかけ気味な方におすすめです。
読みやすくわかりやすくて、
内容が私の中にすっと落ちてきました。
無理矢理前向け~!!ではなく
前を向く仕組みのようなものが分かる本でした。
今回は図書館で借りた本でしたが
個人的に手元に置いておきたい本だと思いました。